山形県米沢市|戦国武将と米沢市の観光情報

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前田慶次郎ペーパークラフト甲冑できました。


前田慶次郎 所用 紫糸威朱漆塗五枚胴具足ペーパークラフトがダウンロード可能になりました。




甲冑のダウンロードはコチラから

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※ダウンロードしてプリントアウト(A4サイズ)し作成してみて下さい。

それでは、前田慶次郎甲冑ペーパークラフトの解説を少々、
武勇の士と名高い前田慶次郎は、その晩年を上杉家に仕え、米沢市で没したと伝えられており 平成23年(2011年)6月はその没後400年にあたります。
前田慶次郎が使用したと伝えられる甲冑は全国に3つ現存しますが、最も有名な米沢市宮坂考古館に所蔵される甲冑をペーパークラフト化しました。
兜の形状や満智羅(まんちら)と呼ばれる肩当は、西洋甲冑を模したデザインです。
また、黄漆塗りの鱗袖(うろこそで)は、他に類を見ない派手なものです。
米沢には数々の遺品が残されていますが、その内に慶次郎所用と伝わる青貝(あおがい)細工の槍があり、漆塗りの柄に螺鈿を施したものです。
これをモデルに、皆朱の槍を再現し朱漆塗りの柄に螺鈿が施されたイメージです。
また、有名な「大ふへん者」の旗ですが、これは「可観小説」にて、「白練の四半に大ふへんものと書付たり」とあります。
四半とは、縦が3、横が2の割合の長方形のことです。実物は残っていませんが、縦3尺(約90p)横2尺(約60p)の練絹で白地の旗と想定しています。
このペーパークラフトは、正確な測定を行っていないのでノンスケール扱いですが、約1/4サイズの大きさです。旗も1/4で作ってみてください。
ペーパークラフト表紙の「大ふへん者」の字体は、漫画「花の慶次」の作中から、許可を得て引用させていただいたものです。
ペーパークラフトを組み立ててみようという方は、是非、米沢駅より徒歩5分の宮坂考古館で実物を見て比べてみてください。
また、伝国の杜上杉博物館の常設展示室の入り口には、米沢へ引っ越す上杉家中のジオラマ模型がありますが、その中にこの甲冑を着けた前田慶次郎がまぎれこんでいます。探してみましょう。
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